芽吹くオト。
嘉村こずえ/はたなかみどり
〜2マンLIVE〜
こちらのライブはコロナウイルスの影響により
中止することになりました。
申し訳ございませんがよろしくお願いします。
はじめに
こんにちは!
嘉村こずえとはたなかみどりです。
縁あって出会った、
2人のシンガーソングライターが、
それぞれの思いを持ち寄ってつくる、はじめての2マンライブ。
互いの思いを大切に、
そして時に響きあいながら、
ふたりで1つの場をつくりあげたいと思います。
それぞれの単独のステージはもちろん、
二人での特別セッションもワクワクしながら
一緒に準備しています。
会場は、東中野にある可愛らしい、
アットホームなライブバーです。
音楽と共にお酒を飲んだり、ご飯も合わせてどうぞ。
新しい未来を前に、今できることを、刻んでおきたい。
KOZUE KAMURA
子どもの頃から音楽が好きで、吹奏楽やバンドで
色んな楽器を演奏したり、歌うのも大好きだった。
でも、それはずっと趣味として楽しんでいただけで、
自分で詩を書いて、歌を作って、
人前で歌うようになるなんて思ってもいませんでした。
***
きっかけは、自分が生き方に悩んでいた学生時代に、
あるミュージシャンの音楽に救われた経験から。
「ありのままの自分を表現することができない」
そんな葛藤を抱えていた当時の私に、
寄り添い、エネルギーを与え、心のよりどころとして
ずっと一緒に伴走してくれたのが、音楽でした。
そして、音楽には人の人生や世界を変えるほどの
何かがあると感じました。***
大学生になって、次第に
「音楽の力で、人の背中を押せるような活動がしたい。」
と思うようになりました。
そして音楽に関わる社会起業に取り組んだり、
チャリティーライブを企画したり。
でもそうやって活動する中で、ある時、
ストン。と全身が腑に落ちるように、
「ああ、私は自分自身が表現者になりたいんだ」
と気づきました。***
自分の本心に気づいてからは早くて、
すぐに作曲を勉強し、
シンガーソングライターとしての活動をスタート。
自己表現が苦手だった自分が、
音楽によって、表現の場を持つことができるようになり、
人と深い部分で共感しあえる手段になりました。音楽はずっと、その時々の私を映し出す鏡であり、
世界と深いところで繋がれる、私の居場所でした。
***そして今。活動を始めて、もう8年近く。
2年前に結婚をしたことも大きな節目となり、
人生も新しいフェーズに入りつつあります。自分の変化する人生を伴走してくれている音楽。
きっとこれから、自分の人生も、
自分が世界に届けたい音楽も、
変わっていくでしょう。だからこそ、今、
「ここまでやってきたことを、しっかり形にしてみたい。」
そう思いました。いつも、音楽は、二度と同じものはない、
一期一会だと思っています。
だからこそ、一つ一つの場を大切に作りたい。今回、音楽の夢にもう一度向き合って
チャレンジしようとしているみどりちゃんと、
それぞれの思いを響かせあって素敵な場を
作れることになりました。この日を、大切なひとたちと共有できたら
すごくしあわせです。
ちなみにこの日、新月です。
何かが”芽吹く”時間になりますように。2020.2.23 嘉村こずえ
あの頃の夢の続きを生きてみる
MIDORI HATANAKA
小学生の時、当時あいのりの主題歌だった、
『明日への扉』という曲に出逢いました。
調べているうちにボーカルの彼女が
「川嶋あい」さんという人だと知りました。
10歳だった自分は、
彼女が東京で路上ライブ1000回の目標を立て
見事にその目標を達成したことを目にして、心底感動しました。
「シンガーソングライターって言うんだ」と知り、
ワクワクした私は、すぐに貯めたお年玉をはたいて、
6万円のキーボードと小さなアンプを購入しました。
彼女が使っていたものと、全く同じ機材を揃えて。
***中学生になると、はじめてバンドを組みました。
高校は、「バンドが本格的にできる」という理由で、
軽音楽部がある学校へ進学しました。
ブルースやブラックミュージックに出会いました。大学は「音楽がしたい!」という気持ちだけで、
教育大学の音楽科を受験。
作曲ゼミに入り、落ちこぼれながらも、知らなかった理論や楽譜の書き方を学びました。
今思うとなんて不純な動機で進路を選んでるんだ!
なんて思ってしまうけど、
大学生になるまでは、
音楽以外のものが真ん中にある生き方が、
本当に本当に想像つかなかったのでした。***
だけど、音楽は仕事になりませんでした。
それを察したのは20歳のときでした。
自分は練習が好きではなかったし、
曲作りの才能がなかったし、
歌を歌わせてもコツを掴むのが遅くて。「こんな才能なくてなにができるんだろう」
と思ったし、音楽が嫌いになりそうだった。だから、やめました。
やめた、といっても、
路上で作曲したり、イベントで歌ったり、
音楽でボランティア活動をしてみたりはしてたし
全くなにもやってなかったわけではないけど。だけど、気持ち的には、
"音楽と本気で向き合う"ことをやめた。
大好きだからこそ、距離感がわからなくて、
どう向き合ったらいいかわからなかったし
自分の弱さを見せつけられて苦しかったから。***
ですが、最近また始めました。
そして、思い出しました。
昔、シンガーソングライターになりたかったこと。
そんなこと、あんまり誰にも語らずに、
幼い自分がそっと脇に置いてしまった夢でしたが、
本当は、人を勇気付けたり、寄り添ったり、
笑顔にできるような歌を作りたかったのでした。
またちゃんと音楽と向き合ってみたくなりました。最近は毎日新曲を作り、ボイトレを再開し、
鍵盤を弾きはじめました。
これが何に貢献するかはわかりませんが、
少なくとも夢の続きを生きれている感覚はある。
それがまずは、とてもしあわせです。***
だから、このライブは自分にとっての、
「あの頃の夢の続き」なんです。
そんな場面を大切な人たちと分かち合いたい。
その機会に感謝して歌いたいと思います。
2020.2.23 はたなかみどり
KOZUE KAMURA
嘉村こずえプロフィール
嘉村こずえ
シンガーソングライター
思春期に音楽に救われた経験から、2012年よりシンガーソングライターとして活動を開始。
ピアノとギターの弾き語りでステージに立ちながら、誰かのストーリーを聴いて歌を即興で贈る「贈りうた」という活動も行う。
2019年には、noteにて、歌の動画とエッセイで自分のストーリーを綴る「嘉村こずえのウタトコト」を連載。
「自分の内的世界を音楽で表現し、同時に、その音楽が誰かの心や周りの世界を映しだす鏡にもなる」、
そんなことをモットーにしながら、人との縁の中で表現活動を続けている。Website https://www.kozuekamura.website/
MIDORI HATANAKA
はたなかみどりプロフィール
はたなかみどり
即興シンガー/グラフィッカー
シンガーソングライター
3歳の頃にピアノと出会う。「なんでも弾ける」絶対音感があることに気づき、8歳で作詞作曲を始める。
小学生の頃にシンガーソングライターに憧れ、それ以来、10代はバンド活動に明け暮れる。
その後愛知教育大学の音楽科へ進学。作曲を専攻するが、見事に落ちこぼれる。
21歳の頃にソロでも路上に立つようになり、「出会った人の歌を作る」即興作詞作曲の活動を始めた。
ルーツにはブルースを中心としたブラックミュージックの影響がありつつ、aikoやミスチルやofficial髭男deismなど、Jポップも大好き!
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